記憶と記録。その狭間。

ゲーム好きな人間が日々の所感雑感をだらだら書くブログ

Life is Strangeを英語の勉強に使ってるって話

最近の推しのにじさんじ公式美少女錬金術師の配信で見て、Life is Strangeを最高に好きになった。
だからSteamで買った。うーん、Life is Strangeの説明いるかな。

Steamのストアページ見てもらったほうが早い気がする。

store.steampowered.com

 


あと日本でもPS4で発売されてる。
日本語版がよかったらこっち。
今ちょっと見てきたけど、普段英語のマックスとクロエばっか聞いてるから違和感がすごいわ。

www.jp.square-enix.com



Life is Strangeは2015年のゲームなんだけど、Electronic Entertainment Expo(通称E3)っていう、ゲームの新情報発表会みたいなところで、今年リマスター版が出ますよ、って発表があったの。
で、日本語で一回出たんだしリマスター版も日本語対応してくれるんだろうな、って思ってたら、英語のみだった、てわけ。

じゃあ自分が英語に対応しようと思って英語の勉強をすることを決めた。

というか、普段から言い回しやらなにやらを気にする人間なので、このゲームが本当にめちゃめちゃ好きになっちゃったから、英語でのニュアンスも全部知りたい、ってなっちゃったんだよな。
マックスとクロエが同じような喋り方をするか、って言われたら絶対に違うじゃん。違うじゃん、て言われてもわからないかもしれないけど、違うんだよ。だから英語でも違うと思うんだよね。
その違いを知りたくなっちゃった。
でも、これってつまりネイティブくらい英語知らないといけなくなってくるんだよね。
エグい。
もちろん日本語非対応のゲームも他に沢山あるから、それらができるようになる、ってのもとても魅力的だったしね。

そんなこんなで、早くやりたくてリマスターじゃないやつ買ったのに、なぜかもうちょい英語わかるようになってからLife is Strange始めよう…とか考えだした。
ま、結局全然我慢できなくて普通に始めたんだけど。
結果として今の所は英語の勉強を継続できてるからいいとしよう。



ここからは私が今してる勉強の仕方?の話になる。
勉強の仕方というか、Life is Strangeを勉強の手段として使ってみての感想というか。


プレイしてみてから思ったんだけど、いつでもメニューから字幕と音声を変えられるから、普段ずっと英語音声+日本語字幕でやってて、聞き取れなかったら英語字幕に変える、ていうのをすぐにできるんだよね。
基本的にこのゲームは、なにかものを調べたらマックスがそれに対してしゃべる、っていうことが多いから、「ん?今なんて言ったんだ?」ってなったらすぐ英語字幕にしてもっかい同じ場所を調べる、するとなんて言ったのかわかる、っていうのが便利だなって思った。

ゲーム内のメモとか書類とか、紙に書いてあったりするものは基本英語で書いてあって、詳細を見ると和訳が見れるというか、テキストが読めるようになってるんだよね。
だから原文を見ながら日本語訳を読めるっていうね、これまた勉強にはピッタリというわけで。
わからない単語を調べる→英文を自分なりにどう訳すか考える→和訳を見る
みたいな使い方ができるわけ。
で、出会った英単語たちをWordHolicっていうiOSのフラッシュ暗記用アプリ(いわゆる単語カードみたいな、表に英語、裏に意味、みたいにできるやつ)にどんどん入れていって、通勤中とか、寝る前、起きた時、そういう時にちゃんと復習ができるようにしていく。
偉すぎるマジで。


このWordHolicっていうアプリは広告が気にならなければ無料だし、英単語を自分で書いてくのに、発音もしてくれるんですね。

これ結構重要だと思うんだよね。
裏の日本語も読みあげる設定にして、単語カードを自動でめくっていくスライドショーってやつをすると、画面を注視してなくてもいいわけ。
しかも、これ英語以外も対応してるっていうね。
すごいわ、学生の頃に欲しかったかも。
さらに単語カード1つ1つにメモ的なものを書ける。
これもまた便利で、ここに語源とか、例文とか書いて使えるわけよ。
単語だけで覚えるより、フレーズで覚えたほうが強いからね。たぶん。

ただ、単語入れてくのがちょっと面倒だし、時間がかかる。
例文もほぼ全部入れてるからだとは思うけど。
あまりにも英文の量が多いとか、わからない単語が多いとかだと、ゲーム内でスクショとってあとからやるね。
あとからやる時は和訳は見れないんだけど、初見じゃないからなんとなくわかるしね。


わかってたことだけど、やっぱり辞書を片手にゲームするとめちゃくちゃ時間かかる。
知ってる単語が少なすぎるからね。
でもこの勉強法(?)をしながらLife is Strangeの1周目を終わらせて、2周目に入ったら、初回よりも絶対にわかるようになってるはず…という淡い期待をね……。
今はメモとか書類系のテキストになってるやつを重点的にやってるから、会話で使われてる単語は疎かになってるんだけど、2周目は会話中心にやるはず。
……気が遠くなる。
でもちょっと楽しみだよね、英語のできる自分とは今まで出会ったことないし。

 

辞書は圧倒的に紙の辞書をオススメするし、辞書を引いたら、引いた単語と、文中に使われた意味のところをペンで下線を引く。どんなペンでもいいから。
これ本当にオススメ。高校の頃に英語の先生に言われたやり方なんだけどね。
で、やっぱ語源も一緒に覚えたほうがいいね。
例えば、depression(意:憂鬱、不景気)だったらde(下へ)+press(押す)+ion(こと)みたいに分解して覚えられるからね。
逆にもとの言葉の意味がわからなかったりもするけど。
私は蛍光ペンで線を引いてるので、そのうちほぼオレンジになるはず。
そうなるのが楽しみ。

 
勉強してて思ったんだけど、学生の時にやってた勉強方法を覚えてて、この歳になっても昔やってた勉強法をやるんだな、って。
つまり学生時代の勉強って重要だったんだなって。
これを学びたい、ってなった時に、じゃあどう勉強してくのか、みたいなのの引き出しって、普段から色々勉強してたり、勉強方法模索してる人じゃないと少ないんだなと。
それを最初に教わるのが学校で。
そりゃみんな学校ちゃんと行け勉強しろ、って言うわけだ。


語学は一朝一夕ではできるようにならないので、モチベの維持が重要だなって思ってる。
長くかかるものであればあるほど、モチベの維持にコストかかるし、大変になってくる。
まあそこら辺の調整は比較的得意なので平気なんだけど。
言語が問題で足切りされてたゲームも結構あるから、そこの選択肢を広げられるのは本当に嬉しいしね。
これは意外だったんだけど、ゲームのここで使われてたな、で単語の意味を思い出したりするから、ゲームで英語の勉強はアリかな、って個人的に思う。

あとは、「思い出す」なんて過程を挟まないで済むくらいに英語を自分に染み込ませたい。
そうするには、やっぱりインプットだけじゃなくてアウトプットしていく勉強も必要だな、って感じる。
ゲームするだけなら、こっちが英語読んで(聞いて)意味がわかればいいだけなんだけど、どうしてもインプットだけの勉強って覚えづらくて。
これは英語でどう言うんだろう、とか、音読したりとか。
やっぱ自分で使えるようになるほうが忘れにくいしね。
英和辞典だけじゃなくて和英辞典が欲しい、ってなるとは思わなかったね。
学生の頃の自分に見せてやりたい。

このブログ書いてる間にもっと勉強できたわけだけど、もう既に今日は勉強したからね。
本当にめちゃくちゃ偉いね。


何年かかるかわからないけど、英語できるようになるといいなあ。
今の自分の選択で未来の自分が変わるってわけ。
みんな日本語でいいからLife is Strangeやってね。
ゲーム内容に関しての話は、たぶんまた別で書くんじゃないかな。